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外資系企業とは?

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世界共通の商品だけに外資が強みを発揮しやすい

 世界の音楽業界は、1877年のエジソンの蓄音機の発明以来、幾多の合従連衡を経てきました。その中で日本経済が好調なころには、1988年にソニーが米CBSを、1990年に松下電器産業が米MCAを買収するという動きがあり、前者は現在のソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)となり、後者は1995年にカナダのシーグラム傘下となって行きます。そして、現在、世界の音楽シーンは、米国のワーナーミュージック(親会社はインターネットのAOLとメディア企業のタイム・ワーナー合併したAOLタイム・ワーナー)、ユニバーサルミュージック(親会社は仏ビベンディと加シーグラムが合併したビベンディ・ユニバーサル)、英国のEMI、ドイツのBMG、日本のSMEが5大メジャーとして君臨しています。

 日本市場を見ると、最大規模が1960年設立の東芝とEMIの合弁企業の東芝イーエムアイで、売上高約700 億円です。ビートルズや宇田多ヒカルなどポップスとロックが強く、ビートルズのDVDが大ヒットしています。従業員は業界では比較的多く約840 名で、御殿場に工場を持っています。
 1990年設立の旧ポリグラムは、親会社の合併(現ビベンディ・ユニバーサル)によりマーキュリー・ミュージック・エンターテインメントを吸収してユニバーサルミュージックとなり、現在、MCA−ポリドール、キティマーキュリー、ユニバーサルクラシック&ジャズなどを統括する会社となっています。
 AOLタイム・ワーナーグループのワーナーミュージック・ジャパンは、洋楽では国内トップクラスです。2002年10月に同社とイーストウエストジャパンが合併し、ワーナーエンターテイメントジャパンとなり、音楽と映画事業が集約されました。しかし、音楽部門はワーナーミュージックジャパンの名称が用いられて業務が続けられています。
 ドイツ系のBMGファンハウスには日本ビクターが出資していましたが、1996年にBMG全額出資となり、1997年にファンハウスと合併しています。このように日本市場の外資系音楽企業も、親会社のM&Aなどによりここ数年再編が行われ、ようやく落ち着いてきたところです。

 次に、音楽CD/ソフト販売会社としては、英国のエイチ・エム・ヴィ・ジャパンとヴァージン・メガストアーズ・ジャパンがあります。
 HMVとヴァージンはともに1990年の設立で、HMVは欧州最大のCD/AVソフト企業で、現在、日本で39店舗を展開し従業員数約1400人を有します。ヴァージンは丸井との折半企業で、丸井の店舗などを利用した大型店を関東地方を中心に展開しています。両社とも広大なフロアで、輸入CDなどの豊富な品揃えと低価格戦略を実施し、日本のレコード販売会社を圧倒しています。
 なお、外資系レコード店の先駆けとしては、1981年設立された米国のタワーレコードがありましたが、2002年10月にMBO(親会社から事業や株式を買い取ること)により独立し、外資比率は低下して日本企業となっています。

 映画業界は、ハリウッドのメジャーが支配する世界で、大手は米国のウォルト・ディズニー、20世紀フォックス(親会社は豪ニューズ・コーポレーション)、ユニバーサル・スタジオ(親会社はビベンディ・ユニバーサル)、ワーナー・ブラザーズ(親会社はAOLタイム・ワーナー)、パラマウントおよびソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)といったところです。
 ディズニーの日本の配給会社は、2001年にブエナ・ビスタ・ジャパンなどが合併したウォルト・ディズニー・インターナショナル・ジャパンで、ディズニー商品の輸出入、直営店運営、映画配給などを行います。

 現在、映画業界のトレンドは「シネマコンプレックス」(シネコン)という1ヶ所に複数の劇場を備えた複合映画施設を展開で、ショッピングセンターなどとの相乗効果で集客を狙っています。シネコンの先駆者が1991年にスーパーのマイカルとタイム・ワーナーの折半出資で設立されたワーナー・マイカルで、現在43カ所・329 スクリーンを展開しています。マイカルは2001年9月に経営破綻し、現在、イオングループが再建中です。

 また、ユニバーサル・スタジオグループでは、2001年に大阪市此花区にオープンしたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がハリウッド映画を体験できる施設として話題を集めましたが、2002年は不祥事で客足が鈍りました。東のディズニーシーに対抗できるテーマパークとして、今後の建て直しが注目されます。
 いずれにしても音楽・映画業界は、「商品=芸術」で「世界共通」という強みがあるので、外資系企業が受け入れられやすい業界といえるでしょう。

雨ときどき曇り
ときどき
音楽会社の採用は業界を通じて少なく、各社とも音感や演奏、音楽知識、一般常識の試験のレベルが高い。音楽ソフト会社は新規出店での中途採用がある。映画会社の採用は非常に少ない。
 

 
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