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実力派の大手外資が日本法人を構え、市場に根づく

 世界的に見て化学業界は、三菱化学、三井化学などの日本企業より欧米企業のほうがかなり規模が大きく、技術力も欧米の方が進んでいます。主な企業には米国のデュポン、スリーエム、ダウ・ケミカル、ドイツのBASF、バイエル、ヘンケル、メルク、オランダのアクゾ、英国のICIなどがあり、大企業はほとんど日本法人を構えています。
 化学業界最大手は1935年にナイロンを発明した米国のデュポンで、創立は1802年と200 年もの歴史を誇ります。日本法人の設立は1961年で、化学からエレクトロニクス、繊維、農業など幅広い分野で活躍しており、東レ・デュポン、三井・デュポンフロロケミカル、帝人デュポンフィルムなど日本企業との合弁企業が多いのが特色です。宇都宮市に研究所と製造拠点を持ちます。単体の売上高はここ数年850 億円規模で推移していますが、デュポングループで見ると、総売上高は約3000億円、従業員数は約2600人です。

 接着剤、研磨材、テープ材料などのスリーエムは、住友電工とNECと合弁で1960年に住友スリーエムを設立しており、約2000人の従業員数は外資系化学企業で最大規模です。このほか米国勢ではダウ・ケミカル日本、東レ・ダウコーニング・シリコーン、グレースジャパンなどがあります。

 ドイツ企業ではデュポンに次ぐ世界第2位のBASFが、世界160 カ国に関連会社を約330 展開しています。BASFジャパンは1949年の設立で、四日市市と鹿嶋市に研究所や工場を持っています。2001年5月に30年ぶりに日本人社長が就任しています。
 1863年に染料事業からスタートしたバイエルは、1960年に日本法人を設立し、高分子材料、樹脂など幅広く化学品を扱っています。現在、バイエルグループはバイエル薬品など8社あります。メルクの日本法人は、厚木市といわき市に、工場やテクニカルセンターを持ちます。

 このほか株式公開企業としてエム・イーケムキャット(住友金属鉱山と米エンゲルハード)らがありますが、いずれも合弁企業です。外資系化学企業はいきなり外資100 %で日本市場に進出するというより、日本のパートナー企業を探して合弁で進出しているのが一つの特徴です。

女性に身近な化粧品・トイレタリー企業
 化粧品・トイレタリー業界では米国のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とオランダのユニリーバが強く、P&Gは神戸・六甲アイランドにアジア・太平洋地区の拠点を構えています。P&Gの創業は1836年で、ろうそくメーカーのプロクターと石鹸メーカーのギャンブルが合併をして誕生しました。日本への本格的な進出は1983年で、当初は日本人サイズに合わない紙オムツを販売するなど市場攻略に苦慮しましたが、現在、洗剤、紙おむつ、生理用ナプキンなどで高いシェアを誇り、花王、資生堂、ライオン、ユニチャームなどと激しい販売競争を展開しています。外資系企業では、テレビCMでメディアへの露出度が高い企業で、就職でも人気企業となっています。なお、化粧品のマックスファクターは、1991年にP&Gの傘下に入っています。

 ユニリーバは、世界最大級の食品・トイレタリー企業です。日本リーバは、P&Gほど知名度は高くありませんが、洗顔料「ダヴ」、シャンプー「ラックススーパーリッチ」を家庭に無料配付するという戦略で伸びており、シャンプー市場ではトップクラスです。また、同社は紅茶の「リプトン」「ブルックボンド」、業務用油脂(豊年リーバ)も手がけています。

 化粧品ではファッション業界でも触れましたが、シャネル、クリスチャンディオール、エルメス、カルバン・クライン、イヴ・サンローランなどが女性に人気です。化粧品関係の卸売りでは米国のエスティローダーの日本法人やその子会社のクリニーク・ラボラトリーズが従業員数約800 人と比較的巨大です。また、世界最大の化粧品メーカーのフランスのロレアルの日本法人は従業員数約1100人規模です。厚木市に工場を持つエイボン・プロダクツ(米)は株式公開企業で、やはり従業員数約1200人と巨大です。

化学業界の企業は素材産業なので企業研究は難しいですが、トイレタリーや化粧品企業は製品が身近にあるので企業チェックは比較的簡単です。シャンプーや香水のセンスを比較検討し、自分でマーケティングしてみることです。


曇り
化学業界は理工系の新卒中心だが、化粧品・トイレタリー業界は新卒と中途採用も盛んである。化粧品・トイレタリー業界は将来性が高く、その中でP&Gは新卒採用に熱心で、毎年数十人の採用がある。
 

 
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