英語を活かした転職なら Japan Times Jobs - 外資系、バイリンガル、英語求人多数
Contents
外資系企業とは?

医薬品業界

流通業界
自動車業界
金融業界
銀行業界
保険業界
情報通信(インターネット)業界
ホテル・レジャー業界
航空業界
コンピュータ業界
電機・機械・半導体業界
ファッション・アパレル業界
外食業界
食品業界
化学・化粧品・トイレタリー業界
医療機器・精密機器業界
ソフトウエア業界
情報サービス・コンサルティング業界
音楽・映画業界
広告業界
 
 
価格迷走したマックと出店過剰のスターバックス

 日本に進出している外資系企業で、子供でもすぐに思い浮かべることができるのが「マック」ことマクドナルドでしょう。実際、マクドナルドは知名度や親近感という意味で、日本市場で最も成功した外資系企業といえるかもしれません。日本マクドナルドの設立は1971年5月で、輸入雑貨を営む藤田商店との合弁としてスタートし、同年7月に東京・銀座の三越に第1号店をオープンしました。現在、日本マクドナルドの店舗数は直営店が2801、FC店が1090、合計3891です。

 マクドナルドは円高が進んだ1995年から低価格戦略を始め、2000年からはハンバーガーの平日半額セールを実施し、これが消費者の支持を得てハンバーガーなどの外食業界では1人勝ちとなりました。また、同時にマクドナルドは、ITを駆使して人の流れを読んだ店舗展開を行ったり、1日で完成する組立式店舗を展開するなどして利益率を高めていきました。しかし、その後、BSEの影響や過剰出店、価格戦略が一定しなかったことなどで業績が悪化してきています。

 現在、新規事業として英プレタ社と折半出資でサンドイッチ店「プレタ・マンジェ」をチェーン展開し、また、携帯電話による注文受付の導入、高級ハンバーグの発売などの戦略を進めているところです。なお、日本マクドナルドは、2002年7月に持ち株会社制度(持ち株会社は日本マクドナルドホールディングス)を導入しています。
 また、世界最大の玩具チェーンのトイザらスは、日本マクドナルドの藤田田前会長らのサポートで1989年末に日本市場に進出しており、現在、日本マクドナルドが日本トイザらスの株式の11.0%を所有しています。

店舗、商品、サービスなどを観察して経営をチェック
 本格的なエスプレッソを味わえるスターバックスコーヒージャパンの設立は1995年10月で、翌年の8月に東京・銀座に1号店をオープンしました。日本進出に当たっては生活雑貨企業のサザビーとの折半出資という形です。現在、434 店舗で、1年間で115 店舗増やしましたが、出店ペースが早すぎ、赤字店が出てきました。このため2003年度は、赤字店を閉鎖していくとともに、新規出店を80店舗に押さえる予定です。
 新型店として茨城県にドライブスルー店を出したほか、小規模店も実験的に出店しています。今後はさらに1店舗当たりの収益が問われることになり、量から質への経営転換が進むでしょう。スターバックスの店舗は禁煙のため喫煙家にスタバー嫌いが多いですが、一方で嫌煙家には好かれています。なお、スターバックスの本拠地は、イチローのマリナーズと同じ米国・シアトルです。

 日本ケンタッキー・フライド・チキンは、米ケンタッキーフライドチキンと三菱商事が31.1%ずつ株式を持つ合弁企業で、ファーストフードではマックに次いで第2位、フランドチキンでは第1位です。店舗は「ケンタッキーフライドチキン」が直営店とFC店で1141店舗、「ピザハット」が同303 店舗で、とくに「ピザハット」の店舗を増強しているのが目立ちます。
 米バスキン・ロビンス社と不二家の合弁企業のB−Rサーティワンアイスクリームは1973年12月の設立で、現在、直営店を6店舗、FC店を406 店舗展開しています。アイスクリーム市場での知名度はいまひとつで、同社としては、日本市場での知名度アップが課題です。

 1976年5月設立の給食事業のエームサービスは、三井物産と米アラマーク社の合弁で、M&Aにより病院などに強い同業のメフォスを傘下としました。
これら5つの外資系外食企業は、いずれも東証、ジャスダックの株式公開企業という共通点があります。外資系の業界でこうしたケースは、外食産業だけです。その意味で情報公開に熱心で、会社研究がしやすい業界といえるでしょう。ただし、エームサービスは、三井物産、アラマークの両社に株式公開買い付け(TOB)されて、2003年7月に上場廃止となります。

 外食業界は非常に身近な産業なだけに、日々、店舗、商品、サービスなどをよく観察することで企業チェックが可能です。モスバーガー、ロッテリア、ドトールコーヒーなどライバル企業と、商品や接客などを比較検討してみるといいでしょう。

晴天
日本マクドナルド、スターバックス、日本ケンタンキー・フライド・チキンなど各社とも新卒・中途とも積極的に採用している。ただし、店長からさらに企業幹部となるためには、厳しい社内競争が待ち受けている。
 

 
利用規約 プライバシーポリシー お問合せ採用ご担当者 Copyright (C) 2002 The Japan Times Entertainment, Inc. All rights reserved.