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外資系企業とは?

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多彩なメディア利用により、日本市場で認知される

 保険業界は、日本の生命保険会社の経営破綻が相次ぐ中、生損保とも外資系企業が健闘しているのが特徴です。とくに1998年4月の金融ビッグバン以降、自由化が進み、外資系保険会社が自動車保険や第3分野(傷害・疾病・介護保険などの生損保の中間)でユニークな商品を提供してきています。アメリカン・ホーム保険やチューリッヒ保険(スイス)が発売したドライバーの運転の安全性を考慮した自動車保険はその代表といえます。とくに販売においてテレビや新聞広告を多用し、電話1本で相談・契約できるようなシステムとしたために一気に広がりました。同時に、日本の損保の自動車保険の商品見直しにも繋がっています。

 傷害保険、自動車保険、火災保険などの損保では、外資で約7割のシェアを誇るAIUが事業規模では最大手です。AIUの親会社はAIGで、日本ではアリコジャパン、アメリカン・ホーム保険、ジェイアイ傷害火災保険を展開しており、生保のアリコジャパンは従業員数4000人を超える大企業です。アメリカン・ホーム保険は通信販売の自動車保険で急成長しています。ジェイアイ傷害火災保険はJTBとの折半出資企業で、海外旅行傷害保険が主力商品です。
 フランスを本拠とする世界最大級の保険グループ、アクサの日本の持ち株会社がアクサ保険ホールディングでアクサ生命保険とアクサ損害保険を展開しています。アクサ生命は日本団体生命を傘下に置き、全国商工会議所、コーポレートソリューション、ライフプランアドバイザーなどのチャンネルを拡大して、営業基盤を強化しているところです。
 このほかリスク分散型自動車保険のスイスのチューリッヒ保険、オランダを拠点とするINGグループのアイエヌジー生命保険、コンサルティングサービスに強い米プルデンシャル保険、クレディ・スイスグループのクレディ・スイス生命保険などが日本市場で積極的な営業展開を行っています。これらの中ではING、クレディスイスは世界的な金融コングロマリットを形勢しています。

 また、注目したいのが外資系企業による日本の生保買収の動きです。
 ここ3、4年を見ると、米GEが東邦生命(GEエジソン生命保険)、米AIGが千代田生命(AIGスター生命保険)、加マニュライフが第百生命(マニュライフ生命保険)、蘭INGが平和生命(マスミューチュアル生命保険)、米プルデンシャルが協栄生命(ジブラルタ生命保険)、米AIGが千代田生命(AIGスター生命)、仏アクサが日本団体生命(アクサ生命保険)、米マスミューチュアルが平和生命(マスミューチュアル生命)という具合に、経営破綻や経営不振の日本の生保を次々と買収しています。また、2002年10月にはGEエジソン生命がセゾン生命を吸収合併しました。
 さらにいわゆるカタカナ生保のオリコ生命(オリエントコーポレーション系列)が、米プルデンシャルに買収されてピーシーエー生命、ニコス生命(日本信販系列)がクレディ・スイスグループのウィンタートゥル保険に買収されてクレディ・スイス生命となっています。

 こうした中、外資系生命保険会社の中で最大規模は、総資産3兆円を超えてがん保険で9割のシェアを占めるアメリカンファミリー生命保険です。設立は1974年10月で、同年11月に日本で最初にがん保険を発売しており、現在、第一生命と提携するなどして介護保険でも独走しています。また、アメリカンファミリー生命保険は早くから女性の戦力化を手がけており、女性活性化企業としても有名です。
 なお、優良企業と言われるソニー生命は、かつてはプルデンシャルとの合弁企業でしたが1993年に外資が撤退し、ソニー100 %企業として活動してきました。しかし、現在、米エイゴンが出資を検討しているところです。

 さて、保険という商品はこれまでその性格上、どうしても日本企業のほうが顧客に安心感を与えるといえました。しかし、最近は外資系企業ということに違和感を持つ人が減り、また、外資系企業もテレビや新聞、インターネットなどのメディアを使って積極的に自社商品を宣伝したり、コンサルティングサービスによるきめ細かい営業を展開することで顧客を掴んできています。
 この結果、とくに生保ではアメリカンファミリー生命保険やアリコジャパンの業績が好調で、日本の中堅クラスにまで成長してきました。一方で今後とも、経済が低迷して株価が回復しないようだと、日本の生保の逆ざやはさらにひどくなり、また、生保各社の資産が減少していきます。そうなると、すでに巷間、経営不振が指摘されているA社の場合、外資傘下で経営再建という事態になると思われます。こう見ると、日本人の命や体を守る生命保険が徐々に外資に浸食されていることがわかるでしょう。

晴れ
外資は概ね、どこも営業およびコンサルティング要員を補強し、業容拡大に動いている。このため新卒・中途採用とも高いニーズがある。コールセンター要員は派遣となる。英語力は他の業界ほどは必要ない。
 

 
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